2016年03月14日

AIと音楽

一昨年、日本人工知能学会に入会しましたが、会報誌を読んでいると、本当にあらゆる分野でAI(人工知能)が期待されているのがよくわかります。最近では、AIと人間の囲碁の対戦を書いた記事を興味深く読んでいますが、ディープラーニングがAIの思考シナプスを一気に高いレベルに押し上げていっているように思います。昨年HALの講義でも話しましたが、音楽もAIを避けて通れない状況に近づいていると考えています。現在、作曲という分野においては、スペイン-マラガ大学で進められているAI(Iamus)によるアルゴリズム作曲法が、世界のトップを走っているそうです。人工知能により作曲された音楽が人間の演奏、オーケストラなどによって演奏されています。(これがまた良いんです)

Iamus music.jpeg

Iamus Computer "Adsum, for orchestra"
https://www.youtube.com/watch?v=PzrcoqpnZqA

Iamus Computer ''Hello World!''
https://www.youtube.com/watch?v=bD7l4Kg1Rt8

シンギュラリティー(http://www.ikedahayato.com/index.php/archives/27729 技術的特異点)もあと30年と言われているようですが、僕はもっと早いんじゃないかなと思っています。シンギュラリティー到達時におけるAIのIQは10000を超えるとか。。。人間のIQ200で天才といわれるレベルなんて、比べ物にならに時代です。こちらが質問する前に、AIが答えを言う、そんな世界です。音楽の分野においても、あらゆる音楽データがゲノム化され、音楽は一気にパーソナライズドミュージックに向かうと僕は考えています。例えば、ロボット、ペッパーが、主人の様子を見て その時に最高で最適な音楽を作曲し、即座に提供してくれるような、そんな時代です。そんなパーソナライズドミュージックの中からヒットソングも生まれそうです。僕らが使う、音楽制作DAWソフトの中にも、少しづつ組み込まれてゆくのは必至で、作曲とは何か、著作権とは何かを改めて問う時代になるのはないでしょうか?冗談ではなく、そんなに遠くない未来、こんな会話がされているかもしれません。
「昔は、人が音楽を作っていたんだよ。。。。」
みなさんはどう思いますか?
posted by koh! at 16:05| 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする